第69回関東地区大会水戸大会記念事業「令和弘道館～偕（とも）に楽しむ～」が7月2日、水戸城跡（水戸大手門広場）と弘道館周辺で開かれる。

　水戸青年会議所が第69回関東地区大会水戸大会に合わせて開催する同事業。当日は、水戸城大手門前を会場に水戸葵陵高等学校書道部を招いて書道パフォーマンスを行うほか、弘道館から水戸城大手門や二の丸展示館見学を含む「水戸城散策ガイドツアー」も行う。

　弘道館東側用地では、水戸の歴史と魅力をテーマに3部構成のフォーラム「令和維新フォーラム～水戸の歴史と魅力～」を開く。雨天時は、駿優教育会館音楽ホールでの開催となる。

　フォーラムの第1部では、FMぱるるんパーソナリティの川又正寿さんが、「彰往考来～過去を彰（あきら）かにし、未来を考える～」をテーマに講演する。

　第2部では、NHK大河ドラマ「青天を衝（つ）け」で徳川斉昭公役を演じた俳優の竹中直人さんをゲストに迎え、ドラマ撮影時の裏話や水戸の歴史や水戸徳川家の魅力について感じたことなど、水戸の魅力をテーマにトークショーを行う。

　第3部では、クロストーク「彰往考来～水戸の魅力を考える」として、竹中さん、高橋靖水戸市長、水戸青年会議所第69代理事長の深作陽右さんが、それぞれの立場から水戸の魅力について意見を交わす。

　当日は、弘道館東側用地特設会場で水戸観光コンベンション協会が水戸市のマスコットキャラクター「みとちゃん」のグッズ販売を行うほか、飲食ブースも用意する。

　開催時間は16時～20時30分。入場無料。