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JR水戸支社が鉄道ファン向け特別企画 ファミリー向け専用車両設定も

「E653 系(国鉄色)で行く鉄道博物館への旅」で運行するE653 系(国鉄色)

「E653 系(国鉄色)で行く鉄道博物館への旅」で運行するE653 系(国鉄色)

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 JR東日本水戸支社が2月から、鉄道開業150周年に合わせた特別企画「鉄分補給スタンプラリー」「E653系(国鉄色)で行く鉄道博物館への旅」を行う。

鉄道博物館(写真提供=鉄道博物館)

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 日本で初めて鉄道が開業したのは1872(明治5)年10月14日。新橋~横浜間から始まった。今年で鉄道開業150年を迎える。

 同支社では、2月1日~3月31日まで、非接触型モバイルスタンプラリー「SpotTour」アプリを使った、常磐線、水戸線、水郡線沿線の鉄道に関連したスポットを巡る「鉄分補給スタンプラリー」を行う。

 コースは、全4コース。常磐線・水戸線・水郡線の鉄道写真が撮れる、「写真が好きな方」にお薦めの「フォトトールAコース」、久ノ浜駅や下孫駅(現:常陸多賀駅)など、全 12 種類の復刻駅スタンプを集めることもできる「スタンパーBコース」、SL の車両が静態保存されている千波公園(水戸市)、石井街区公園(笠間市)など、鉄道の歴史に触れることができる「レキシールCコース」、歴史深い駅舎や有名建築家によるアートな駅舎などの駅舎をめぐる「エキスキーDコース」。インスタグラムでの、ハッシュタグギャラリーとして、「#鉄分補給スタンプラリー」への参加も呼び掛ける。参加無料。

 3月19日は、現役の駅社員、乗務員、車両メンテナンス社員がプロデュースしたツアー「E653 系(国鉄色)で行く鉄道博物館への旅」を運行する。

 同ツアーでは、定期列車にないルートを走るほか、国鉄車両での「ひたち」のヘッドマーク設置の実演、ツアー限定の特製の掛け紙を付けた駅弁を用意。乗客には、常磐線にちなんだ限定のオリジナル「鉄カード」、乗車記念プレートの土産品などを進呈する。普通車の一部に「お子さま連れ(ファミリー)専用車両」を設定し、イベントでは、抽選で運転士体験教室なども行う。

 料金は、「グリーン車利用」大人=2万4,000円、子ども=2万円(以上、勝田駅・水戸駅発着)、大人=2万2,000円、子ども=1万9,000円(土浦駅発着)。「普通車指定席利用コース」大人=1万6,000円、子ども=1万1,000円(以上、勝田駅・水戸駅発着)、大人=1万4,000円、子ども=1万円(土浦駅発着)。「お子さま連れ(ファミリー)専用車両利用」大人=1万5,500円、子ども=1万500円(以上、勝田駅・水戸駅発着)、大人=1万3,500円、子ども=9500円(土浦駅発着)。申し込みは、2月1日14時~。びゅうトラベルサービス「日本の旅・鉄道の旅」サイトで受け付ける。

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