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ローカルプロジェクト「STAND IBARAKI」、最終公開プレゼン 18人発表へ

中間報告会に参加したプロジェクトの参加者ら

中間報告会に参加したプロジェクトの参加者ら

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 茨城県が主催する事業「STAND IBARAKI」の最終プレゼンピッチが2月11日、茨城県立図書館(水戸市三の丸)で行われる。

中間報告会の様子

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 同事業は、「茨城でチャレンジしたい」という参加者自身が設定したプロジェクトのプロトタイプを実践する6カ月のプログラム。企画・運営する移住計画ネットワーク団体「茨城移住計画」の佐藤穂奈美さんによると、「ローカル」でプロジェクトを実践する際に必要な「地域のキーパーソン」とのつながりをはじめ、「事業の作り方」を学んだり、県内外の先輩プレーヤーからのサポートを受けたりしながら実践することができるのが特徴。

 2022年度は、茨城県にゆかりのある18人が参加。本を通じた場づくりやアウトドアの悩みを解決するサービス作り、ストーリーの共感を軸に仕事につなげる仕組みづくり、空き家を活用したサウナ宿、入院・入所する家族との経験を漫画にして記録するプロジェクトなど、エリアやジャンルは多岐にわたる。事業は昨年9月に始まり、フィールドワークや実践活動、起業家や専門家らによる相談会などを経て、公開プレゼンにこぎ着けた。

 当日は同館の視聴覚ホールで1人3分の持ち時間でプレゼンを行う。プレゼンはオンラインでも配信。一般参加者によるオーディエンス投票も受け付け、「茨城を盛り上げていくMVPプロジェクト」3組を選出する。

 佐藤さんは「最終プレゼンピッチという名目だが、ローカルプロジェクトとしてはスタートの日。ローカルプロジェクトを地域ぐるみで応援し育てていきましょう。ぜひ、地域に新しい楽しみを見つける感覚で気軽に参加いただけたら」と呼びかける。

 開催時間は13時~17時。参加無料。会場参加とオンライン共に専用フォームで事前申し込みを受け付ける。オンラインの申し込み締め切りは今月10日。会場で当日受け付けも行う。

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