
ルートインBCリーグ2025公式戦「茨城アストロプラネッツ」対「山梨ファイアーウィンズ」戦が6月8日、笠間市民球場(笠間市箱田)で開催された。
流れを変える好投を見せた三浦遼大投手。2回から登板し6回2/3を被安打1本、奪三振6の無失点に抑え勝利投手となった
試合は序盤、山梨が1回表に4点、2回表に1点を先制し5-0とリードを奪う展開。茨城は苦しい立ち上がりとなったが、3回裏に高田龍選手(背番号4、高=正式にははしごだか)が今シーズン初となるライトスタンドへの2ランホームランを放ち流れを変えると、4回裏に3点を返して5-5の同点に追いつく。その後も一進一退の攻防が続いたが、7回裏に茨城が2点を挙げて勝ち越し、7-5で逆転勝利を収めた。
当日は、茨城アストロプラネッツとフレンドリータウン協定を締結している笠間市・小美玉市での試合に合わせ、「笠間市・小美玉市DAY」を開催。両市内在住・在勤・在学者を無料で招待。球場には両チームのファンをはじめ、地元の野球チームの子どもたちや家族連れが応援に足を運んだ。
試合前には山口伸樹笠間市長があいさつに駆け付け、続いてソーケン(東京都中央区)の有吉徳洋社長による始球式が行われた。スターティングメンバー登場時には「ボール投げ込み」企画として、選手が1塁側スタンドにカラーボールを投げ込み、見事キャッチした観客には選手の直筆サイン色紙が進呈された。「ファンエスコート」では、先着7人の観客が選手と一緒に守備位置につく体験を楽しんだ。
5回裏には、1分間フライパン曲げ元世界記録保持者の筋肉タレント「ジャスティス岩倉」さんが登場し、フライパン曲げパフォーマンスで会場を盛り上げた。
次のホームゲームは7月1日、牛久運動公園野球場で神奈川フューチャードリームス戦を予定する。