「水戸フェス」に8万人 秋の水戸のイベントを楽しむ

歩行者天国となった国道50号線で開かれた「水戸まちなかフェスティバル」

歩行者天国となった国道50号線で開かれた「水戸まちなかフェスティバル」

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 水戸の東日本大震災復興を願ったイベント「水戸まちなかフェスティバル」が10月25日、水戸市内のメーンストレートで開かれた。晴天に恵まれたこの日は8万人余りの来場者でにぎわいを見せた。

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 当日は水戸市南町から大工町までの約1.5キロの国道50号線を歩行者天国として開放し、3エリアに64のイベント会場、4ステージを特設。会場には色とりどりのテントが並べられ、ご当地グルメ、雑貨販売やダンスパフォーマンスなどさまざまなブースに多くの家族連れなどが列を作っていた。

 同イベントは東日本大震災で疲弊した水戸の街を元気づけようと2011年から開催され、今回で4回目。市民参加型の祭りとして定着した。

 特に、銀杏坂のイベント会場には水戸の看板猫として親しまれている八の字模様の猫「ハチ」のお披露目会には長蛇の列ができた。この日、朝4時起きして東京・羽田から来たという80代の女性は「幸福を呼ぶというハチのご利益にあやかりたかい」と話していた。

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