水戸の常磐神社でダンス奉納 言葉にできぬ思い、踊りに込める

昨年の奉納の様子

昨年の奉納の様子

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 水戸の常磐神社(水戸市常盤町)境内に立つ築約140年以上の能楽殿で9月18日、「踊るDANCE奉納・TSHET~輝く命~」が行われる。

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 この奉納は、市内のモダンダンススクール「ヌアージュ」主宰のヌアージュ・ゴウさんが、知り合いのダンサーや音楽家に呼び掛けて実現するもの。関東だけでなく、東北、関西、九州、さらにはヘルシンキから、国内外で活躍するダンサーと音楽家42人が集う。

 ゴウさんが20年ほど前、京都の世界遺産である仁和寺や東京の国立能楽堂でモダンバレエを踊り感動を得たのがきっかけ。常磐神社に能舞台があることを知り、言葉にできぬ思いを踊りで表現し奉納しようと昨年に続き2年連続の開催となる。

 ステージでは、コンテンポラリーダンスのほか、モダンバレエ、現代舞踊、舞踏、ジャズダンスなどが披露される。中でも、ダンサーたちと音楽家によるインプロ(即興)が見どころの一つ。神社とダンスという異色の組み合わせでの表現に期待が集まる。

 公演時間は13時~17時。観覧無料。

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