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水戸を映画の街へ クラブスペースをミニシアター化

「CINEMA VOICE」のロゴ

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 水戸のイベントスペース「VOICE(ボイス)」(水戸市大工町1、TEL 029-239-5727)が2月15日、「CINEMA VOICE」として映画の上映と映画に関するさまざまなプロジェクトをスタートさせた。

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 同スペースが映画館の跡地にあることや、水戸市内が昨年上映された映画「ローリング」(冨永昌敬監督)の主要なロケ地となったことから、関係者や地元のファンの間で映画の火を再燃させ地域活性化につなげようと企画が立ち上がった。

 クラブスペースでの映画上映は平日月曜~木曜の19時~翌5時、毎日オールナイトで行う。入場料は2,000円(ワンドリンク付き、再入場不可)。クラブ空間ならではのサウンドと最大で4メートル×9.4メートルの大画面で映画を上映する。最大座席数は200席。

 3月21日~27日は、第70回毎日映画コンクールで監督賞・主演男優賞をダブル受賞した塚本晋也監督の「野火」を上映。これを記念して今月21日15時より、先行上映と塚本監督のトークショー、サイン会を予定する。「野火」は茨城県内では初めての公開。

 同プロジェクトでは今後、「映画館運営、映画製作、若手監督・俳優の育成を通じたまちづくり」をコンセプトにさまざまな映画関連の事業を行っていくという。

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