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水戸の雑貨店「アプラウド」が12周年

店頭でほほ笑む小路(こうじ)裕子さん

店頭でほほ笑む小路(こうじ)裕子さん

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 水戸の雑貨店「Aplaudo(アプラウド)」(水戸市南町3、TEL 029-233-1625)が12周年を迎えた。

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 店主の小路(こうじ)裕子さんは千葉県出身。結婚を機に茨城に移った。知人のアマチュアハンドメイド作家の作品を展示する場を作りたいと、委託販売をする同店を2005年にオープンした。当初は、作家へ直接交渉をしてもなかなか々理解してもらえず苦労も多かったという。

 店舗面積は約8.5坪で、現在60人ほどが出品している。取り扱う品は、ハンドメイドアクセサリーから雑貨、衣類まで約3000点。豊富な種類があることから、学生から3世代まで幅広い客層が訪れるという。

 育児の合間に作品作りをするママ作家による「マスク」「移動ポケット」「スクールバッグ」など、幼稚園や小学校で必要な商品も数多く並ぶ同店。作家同士で意見を出し合うほか、来店客が作家へオーダーするなど、距離感の近さも魅力となっている。

 2009年には2階にギャラリーをオープン。コンサートや朗読会、展示会のほか、ピアノ教室や展示販売をしている作家のワークショップも開催。出会いの場としても活用されている。

 小路さんは「12周年ということで、心機一転、すてきなハンドメイドをどんどん紹介していきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~19時。

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