オーガニックブームの火付け役となった映画「未来の食卓」上映会が11月21日、常陽藝文センター(水戸市三の丸1)で開かれる。スローフード茨城(水戸市見和3、TEL 029-252-7011)が主催するもので、農と食のあり方を再認識してもらうのが目的。
同作品は南フランスのバルジャック村で「学校給食と高齢者の宅配給食をすべてオーガニックにする」という試みを追ったドキュメンタリー作品。有機栽培農家と一般農家との対話などを通し、環境破壊、農業、食育のあり方などを問いかけている。
昨年から一部映画館で上映され、子どもを持つ主婦らにオーガニックブームを呼び起こした話題作だ。
上映は13時30分~と16時30分~の2回。料金は、大人=500円、学生=100円。