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千波公園西の谷で1年ぶり「水戸ヨガ」 未経験者に寄り添う地域イベントに

「水戸ヨガ」発起人で、ヨガ講師「マイティー」として活動する大越さん

「水戸ヨガ」発起人で、ヨガ講師「マイティー」として活動する大越さん

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 水戸を拠点に活動するヨガ講師によるイベント「水戸ヨガ」が10月20日、「千波公園西の谷」(水戸市天王町)で開催される。

会場となる「千波公園西の谷」。見上げると京成百貨店が見える距離にある

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 「みんなでつくる、つながる、ヨガの原点」がコンセプトの同イベント。発起人はヨガ講師「マイティー」として活動する大越瑞生さん。「ヨガの良さを自分の周りの人に知ってほしい。ヨガの語源は、サンスクリット語で『つなぐ』を意味する『Yuju(ユジュ)』。参加者が受け身でヨガをするのではなく、ヨガを通して自然や人とつながり、一緒に場を作っていけるような雰囲気にしたい」と話す。当日は大越さん含め4人のヨガ講師が順番にセッションを受け持ち、休憩を挟みながら初心者向けのプログラムを行う。

 同イベントは昨年8月に水戸市民会館(水戸市泉町)で初めて開催し、今回で2回目。「前回の参加者から『またやらないの?』という声があり、自分の1年間の経験からも地域活動を継続する価値を感じていた」と大越さん。およそ1年ぶりの開催を決めると同時に、今後も毎年開催することを視野に入れ、ヨガ講師のほか、主に運営を担うメンバーを加えた実行委員会を組織した。会場となる「千波公園西の谷」については、「水戸ヨガは、『つなぐ』というコンセプトにふさわしい場所で開きたい。緑が多く自然とつながれる雰囲気がある。西の谷は中心市街地の大通りと千波湖畔の中間地点にあり、2つのエリアをつなぐ場所で開くことで街の地形について知ってもらったり、前後にランチや買い物で水戸の街を周遊したりするきっかけにもなれば」と期待を込める。

 「ヨガマットがなければ、大きいタオルでも大丈夫。未経験者に寄り添うイベントにしたい」と大越さん。「ヨガ教室というより、むしろ地域イベントとして気軽に参加してほしい。普段ヨガや運動をしていない人が、屋外で体を動かすことや、その場で出会った人とのコミュニケーションを取ることの楽しさを感じられる時間になれば」とも。

 開催時間は14時~16時。参加費は、一般2,000円、中学生以下無料。定員は100人。申し込みは専用フォームで受け付ける。

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