
「スターバックスコーヒー 」が7月3日、京成百貨店(水戸市泉町)地下1階にオープンする。
「エスプレッソロースト」は、季節商品「キャラメル&チーズケーキ」「チョコレートチャンククッキー」とのペアリングがお薦めという
水戸市内8店舗目となる同店。広報担当者の増井絵美さんによると、店舗面積は県内43店舗の中で最大規模という。サンクンガーデンに面したガラス張りの店内にはソファ席を中心に75席を用意。併設したテラス席では京成百貨店で購入した食料品の持ち込みが可能となる。
増井さんは「自宅のようにゆっくりと過ごせるよう、ソファ席を多く配置したぜいたくな造りになっている。床面に敷いた石のタイルや明るい色合いで仕上げた空間デザインは、百貨店内に合わせて高級感を意識した」と話す。
店内には「アイコニックスターバックス」をテーマに、創業地アメリカ・シアトルの風景やコーヒー栽培の様子をモチーフにしたアート作品27点を展示。希望者には冊子「コーヒーパスポート」を配布する。
ストアマネジャーの小磯恵奈さんは「近隣住民をはじめ、近隣で働く人、学生など幅広い世代に来ていただける、自由度の高い店舗にしていきたい。人とまちの思いをつなげ、何度でも足を運んでもらえる場になれば」と話す。
京成百貨店スタッフの竹内香織さんは「買い物の休憩や水戸市民会館のイベント前後など、用途に応じて気軽に立ち寄れる場になれば。百貨店の営業時間外にも開店しているので、新たな客層の利用にも期待したい」と話す。
営業時間は8時~21時。