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イオンタウン水戸南で「おいしい茨城町フェア」 常陸牛や秋のスイーツ販売も

(左から)「おいしい茨城町フェア」のポスターを手に来場を呼びかける、茨城町農業政策課職員で茨城町農畜産物「きらり」実践協議会事務局メンバーの長洲恵子さん、荘司啓太さん、郡司裕美子さん

(左から)「おいしい茨城町フェア」のポスターを手に来場を呼びかける、茨城町農業政策課職員で茨城町農畜産物「きらり」実践協議会事務局メンバーの長洲恵子さん、荘司啓太さん、郡司裕美子さん

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 茨城町と茨城町農畜産物「きらり」実践協議会が10月5日、イオンタウン水戸南(茨城町長岡)で「おいしい茨城町フェア2025」を開催する。

昨年のフェアで梅里豚を使ったオリジナルメニュー(写真提供=茨城町)

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 昨年はコロナ明け5年ぶりの開催で1万6000人が来場した同イベント。今年は常陸牛を使った「茨城町オリジナルメニュー」の販売、地元産のイモ、クリ、カボチャを使ったオリジナル「ハロウィーンスイーツ」の販売、農産物や加工品を販売するマルシェ、手作り雑貨・パステルアートなどのクラフトワークショップ、ステージライブなど多彩な企画を用意する。参加店は全25店。

 常陸牛を使ったオリジナルメニューは、町内飲食店と同町観光協会の7店が販売する。「グラッチェ」の肉みそミートソース生パスタ、「キッチンヤン」の油そば、「吉田商店」の焼きそば、「CHINESE DINING 瑞」の中華バーガー、「納屋cafe」のプルコギおやき・ボロネーゼおやき、「大黒家」の常陸牛と梅里豚の彩り丼、「茨城町観光協会」のサンドイッチなどが並ぶ。各店は町の常陸牛生産者「橋本畜産」に使いたい部位などを相談し、オリジナルメニューに取り入れた。

 昨年の企画にはなかったスイーツも新たに用意する。町内事業者5者が「ハロウィーンスイーツ」を販売。「パティスリー志粋」のモンブラン、「パティスリーブローニュ」のクレープ、「菓笑堀江製菓」のだんご、「サクラマフィン」のマフィン、「オテントサマ」のプリンなどを用意する。

 ステージライブでは、水戸市出身のシンガー・ソングライター「磯山純」さん、昭和歌謡ユニット「いばらき若旦那」が出演する。

 会場では500円分の買い物ごとにスタンプを1つ獲得でき、3つ集めると抽選会に参加できる。イオンタウンの商品券1万円分、同5000円分、町特産品ブランド『いっぴん』の認証を受けた「ファームランドさいとう」の合鴨(あいがも)の米5キロ、「米農家もろちゃん」のミルキークイーン甘酒2本セット、町内産米粉のクッキーなどが当たる。ハロウィーン特別企画として、仮装をして来場した子どもに菓子をプレゼントする。

 茨城町農業政策課職員で同協議会事務局メンバーの長洲恵子さんは「昨年は多くの来場者でにぎわい、昼には用意していた商品が完売する店が続出するなど予想以上の反響だった。隔年開催の予定だったが、今年も開催することにした。茨城町は常陸牛や梅里豚などの肉をはじめ、米、クリなどの農産物に恵まれた食の宝庫。その魅力を多くの人に届けたい」と話す。

 同課職員の郡司裕美子さんは「常陸牛のオリジナルメニューは500円のワンコインで食べられるので、食べ比べてみてほしい。今年はハロウィーンスイーツも用意したので、昨年以上に楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~16時。雨天決行、荒天中止。

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