「ひたちサンドアートフェスティバル」が7月17日、日立市の河原子港で開かれた。4メートルに及ぶ巨大な砂像が作られ、海開きで訪れた海水浴客らの目を楽しませた。
サンドアートは砂を使った彫刻で、国内のサンドアート第一人者である保坂俊彦さんと海外から2人の作家を招き、約1週間ほどかけて巨大砂像を作った。併せて市民団体による10体の中型作品や当日参加で市民が作った小型の砂像なども展示した。
隣接する港敷地内ではダンスやバンド演奏などのステージイベントを展開。飲食店なども軒を並べ祭りムードを盛り上げた。20時過ぎからは音楽に合わせた劇場型花火1,000発も打ち上げられ、本格的な夏の到来を告げた。
砂像は1週間ほど展示され、自由に見ることができる。