茨城県総合福祉会館(水戸市千波町)で現在、古布などを使って絵画作品にした布絵「和の展」が開かれている。
布絵は同市内で創作活動を続ける皆川末子さんが生み出した独自の絵画手法。パッチワークや刺繍などとは異なり、古い着物などを縫い合わせて作品を作り上げていく。
作品は皆川さんと皆川さんに手ほどきを受ける愛好者24人が出品、布の持つ柔らかさが伝わる作品で題材も古い日本的な情景を扱ったものが多い。
皆川さんは「生徒さんも皆熱心に作品に取り組んでいる。多くの方々に布絵の世界を楽しんでほしい」と話す。
開催時間は10時~15時。入場無料。9月13日まで。