「ほしいも学校」の成果発表会が10月24日、勝田ワークプラザ(ひたちなか市東石川)で開かれた。成果として本と干し芋のセット商品を紹介した。
同学校は干し芋生産者や販売業者、商工会議所らが2年前から取り組んでいる事業。これまで干し芋についての研究、商品展開、講演会やシンポなどを行ってきた。
発表会では同学校の指導を続けてきたデザイナーの佐藤卓さんのトークショーが行われ、学校発足から商品開発までの取り組みを紹介。その後、学校参加者らによるパネルトークが行われた。
2年間の成果として480ページにわたる干し芋についての本と干し芋のセット(11月中旬発売予定、定価3,800円)、干し芋1枚をパックしたセット商品が紹介された。
佐藤卓さんは「本屋で扱うのか土産物店で扱うのか分からないが、これが第1弾。今後も学校は続く」と話した。