生産量と作付面積が日本一の茨城のメロンをPRするイベント「第9回どきどきメロンまつり」が6月6日・7日、JA全農いばらきが運営する「ポケットファームどきどき」(東茨城郡茨城町、TEL 029-240-7777)でで開催される。初夏の出荷最盛期を迎えるにあたり、メロンについて「食べて、遊んで、学ぶ」ことを目的に開く参加型のイベントで、例年、多くの参加者でにぎわう。
両日、メロンの歴史や栽培方法をパネルで紹介するほか、アンデスメロンやクインシーメロンなど県産の代表的なメロン約10種類を展示。新品種や皮がしま模様で現在ほとんど生産されていない「パパイヤメロン」や、香りや甘みが絶品で幻のメロンといわれる「ユウカ(優香)」など希少なメロンも紹介する。茨城旭村、かしまなだ、水戸の三大産地の生産者が試食・即売コーナーでは、試食後、気に入った品種を手ごろな価格で販売。そのほか、県産メロンを使ったメロンカレーやメロンプリンなどオリジナルの加工食品も多数販売する予定。
ステージでは、メロンの品種や目方を当てるクイズ大会や、メロンをきれいにおいしく食べるコンテスト、じゃんけん大会なども予定し、優勝者にはメロンを贈呈する。併せて、メロンに関するクイズを解きながら園内を回るスタンプラリーも行うなど、まさにメロンづくしのイベントとなる。
開催時間は10時~15時。入場無料。