大洗町が舞台の映画、今秋全国公開へ-海岸でロケ撮影も

大洗町が舞台の映画「大洗にも星は降るなり」(c)2009「大洗にも星はふるなり」製作委員会

大洗町が舞台の映画「大洗にも星は降るなり」(c)2009「大洗にも星はふるなり」製作委員会

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 大洗町が舞台の映画「大洗にも星は降るなり」(配給=日活)が今秋、全国で公開される。

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 映画は大洗の海の家が舞台。憧れのマドンナ、江里子から届いた手紙によって、クリスマス・イブの夜に集まった男7人が本人不在のまま猛烈な自己アピール合戦を繰り広げる、コメディータッチのストーリー。「カンチガイ男」や「サメオタク」らひとクセもふたクセもあるコミカルな登場人物たちを演じるのは、山田孝之さん、山本裕典さん、ムロツヨシさん、安田顕さん、佐藤二朗さんら。(マドンナ役の女優は現在まで非公開)。

 脚本・監督は、堂本剛さん主演のドラマ「33分探偵」(フジテレビ系)」をヒットさせた、福田雄一監督。2006年に自身が座長を務める劇団、「ブラボーカンパニー」で上演された同名作品を映画化した。今回が初監督作品となる。

 大洗が舞台となった理由は、「福田監督が栃木県出身で、若いころに大洗の海へよく遊びにいった思い出があることから」(日活・編成本部の小沼賢宜さん)。同町でのロケ撮影は昨年の12月~から今年1月、大洗サンビーチや大洗海岸で行われた。「真冬の撮影だったのでとにかく寒かった。俳優もスタッフも大変だったと思う」(同)。

 同作品は10月下旬~11月、シネセゾン渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国の劇場で公開予定。

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