茨城大学落語研究会の「創立40周年記念寄席」が7月25日、水戸市の三の丸ホテル（同市三の丸2）で開かれる。

　出演は同落研出身でただ一人のプロ落語家となった落語立川流二つ目の立川らく里さんをはじめ、現役部員2人のほかOB部員数人が、持ちネタを披露する。

　1969（昭和44）年に創設された同落研は県内の大学落研の草分け的存在。これまで県内のさまざまな催しで高座を務めるほか、定例寄席として県立図書館内で毎月「三の丸寄席」を開催。固定客がいるほどの人気を得ている。

　30代目会長の梅見亭小童さん（工学部3年）は「OBの方々も張り切っている。ぜひ多くの方に足を運んでもらいたい」と話す。

　開演は13時～17時。入場無料。150席限定。当日は特別ゲストの来場も予定している。