ツイッターが世界規模で開催する「twestival」のローカルチャリティーイベント「twestival(ツウェスティバル)mito 2009 チャリティーライブ」が9月12日、水戸のバー「bar granma」(水戸市大工町1)で開かれた。知的障害者の自立支援と環境整備をテーマに、療育音楽セッションやバンド演奏で募金を募った。
ツウェスティバルは世界都市同時多発イベントとして9月10~13日に開催。グローバルでは水難民支援のチャリティーが行われ、ローカル参加の水戸では「ミカコセラピスト&ビューティーインターナショナルカレッジ」(中央2)の下枝実夏子さんらの呼び掛けでチャリティーライブが実現した。
ライブでは同市出身のミュージシャンで音楽療法士のえこさんが、知的障害者らと音楽を通じての療育ライブを披露。障害者と参加者らが一体となって音楽セッションを体験した。さらにこの日のために結成されたミュージシャンの佐藤翔子さんらのユニット「skt」の演奏も行われた。
会場では社会福祉法人「くれよん」(酒門町)のクッキーや介護事業所「ふう」(青柳)のビーズ販売なども行われ、障害者自立支援へ多くの参加者が協力していた。募金は地元のNPO法人アニバーサリーを通じて福祉事業に役立てられる。