食べる 見る・遊ぶ 買う

全国から作家が集う「あおぞらクラフトいち」 4年ぶりに水戸芸術館で開催

過去開催時の様子。多くの参加者が来場している

過去開催時の様子。多くの参加者が来場している

  • 44

  •  

 作り手とユーザーをつなぐクラフトマーケット「あおぞらクラフトいちAutumn 2023」が10月7日・8日の2日間、水戸芸術館広場(水戸市五軒町)で開かれる。

水戸芸術館広場に所狭しと出店者のテントが並ぶ(過去開催時の様子)

[広告]

 2009(平成21)年に始まった同イベントは今回で26回目。当日は、全国各地から陶芸、木工、衣料、雑貨などのクラフト作家144組が出店を予定するほか、ワークショップや音楽ライブ、57の飲食ブースも出店予定。2021年以降はコロナ禍の影響で千波湖を会場にしていたが、今回4年ぶりに会場を街中に戻して開催する。実行委員会の甲高美徳さんは「千波湖での開催では足が運びづらかったら人もいると思う。水戸芸術館という文化のある環境で、生活に楽しみを増やしたいという人が質の高い作家や作品と偶然につながれる場を作れれば」と期待を語る。

 同イベントが始まったころは水戸近郊の作家による出店が中心だったが、継続して開催するなかで、近年は日本全国から出店応募が集まるようになり、来場者も2日間で約1万2000人と規模を大きくしてきた。「クラフト作品の魅力である作り手のこだわりが、直接のコミュニケーションを通じてユーザーに伝わる場を作りたい」と開催の意図を話す甲高さん。「当日は会場付近で文化的な催しが複数開催されているので、一帯をゆったりと楽しんでもらいたい」とも。

 開催時間は両日とも10時~17時(雨天決行)。入場無料。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース