木内酒造(那珂市、TEL 029-298-0105)醸造の梅酒「木内梅酒」がこのほど、国内最大の梅酒コンテストである大阪「天満天神梅酒大会」最終審査でグランプリに選ばれた。
同社のクラフトビール「常陸野ネストビール・ホワイトエール」を低温減圧蒸留装置で丹念に3回蒸留を繰り返し、アメリカンオークの樽の中で3年間熟成させて造る自社製ビールスピリッツ「Kiuchi no shizuku(木内の雫)」に茨城県八郷町産の白加賀梅をじっくりと漬け込み、果糖を加えて甘味を付けて造り上げた梅酒。ホワイトエールのもつホップ、ハーブの風味に梅実の味わいがマッチして、さらりとしたさわやかな口当たりが特徴。
「天満天神梅酒大会」では全国の102の酒蔵から162の銘柄がエントリー。12,000票以上もの一般投票で選ばれた10銘柄が最終審査に進出、ソムリエをはじめ有識者など20人の最終審査員によるブラインドテイスティングによりグランプリが決まる。同社の木内洋一専務に「天下御免」の称号が授与された。
価格は1,050円(500ミリリットル)で、主要小売店、コンビニエンスストアで販売している。