水戸芸術館で1月24日、ほくふ前進のパフォーマンスを繰り広げてきた未来芸術家・遠藤一郎さんの「愛と平和と未来のために」の帰還式が行われた。46日間1日も欠かさずほふく前進を続けてきた遠藤さんを市民が祝福した。
「BEUYS IN JAPAN」の関連企画として行われた遠藤さんのパフォーマンスの帰還式では、子どもたちも一緒になって最後のほふく前進を行った。遠藤さんはほふく前進の締めくくりとして大きな段ボールのキャンパスに「絆(きずな)ありがとう未来へ」とのメッセージを描き、応援してきた市民らの祝福を受けた。
遠藤さんは「ここで生まれたのはきずなでした。次の世代、未来へいろんな笑顔が残せるようにきずなを次へつないでいくのが僕らの役割。水戸でほふく前進ができて本当にうれしい」と感謝の言葉を述べた。
ほふく前進終了後、立ち上がった姿を見せた遠藤さんに支援者が修了証を手渡し、長丁場のパフォーマンスの終了を祝い合った。