雪のない茨城の子どもたちに雪遊びを体験してもらおうと、「ポケットファームどきどき」(茨城町)で2月6日、「どきどき雪まつり」が開かれた。主催はJA全農いばらき。
真冬のイベントとして定着した同イベントには、山形県米沢市から10トントレーラー8台で雪を運び込み、ソリ滑りができるゲレンデ3つと雪の砂場、かまくらを設置。家族連れや子どもたちが巨大な雪の塊の中で歓声を上げた。
会場には温かいうどんや串焼きなどの模擬店も出店。時折強風が吹くあいにくの天候にもかかわらず、子どもたちは普段見ることのできない雪遊びを体験していた。
JA全農いばらきの圷秀則さんは「強風で一部のイベントを中止したが、毎年多くの家族連れが楽しみにしている」と話す。