大洗の農産物直売所が「地産地消交流会」-収穫体験で消費者と生産者結ぶ

水菜の収穫体験を行う参加者ら

水菜の収穫体験を行う参加者ら

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 消費者と生産者の交流を深めるイベント「第1回茨城地産地消交流会in大洗」が3月14日、大洗町周辺で行われた。主催は、大洗リゾートアウトレット内の農産物直売所「まいわい市場」(Oaraiクリエーティブマネジメント)。

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 バスで移動しながら行われた交流会には食や農に関心の高い市民30人が参加し、水菜の栽培を行う生産農家で収穫体験を行った。その後、茨城の銘茶・猿島茶試飲会とトマトを使ったロールケーキの試食会、中川学園調理技術専門学校の中川純一校長や地元老舗旅館オーナー、生産農家を迎えパネルディスカッションを開いた。

 参加者は茨城の農業の活性化や地産地消、食の安全安心などについて活発な意見交換を行い、地域資源についての意識を高めた。主催者の常盤良彦さんは「茨城には全国に誇れる農産物があり、これらの農産物を通じて茨城のイメージアップに貢献していく」と話す。

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