
「ラポールフェスin笠間『七夕マルシェ』」が7月6日、旧笠間東中学校(笠間市福田)で開催された。
アドバンフォース(ひたちなか市)が主催した同イベント。同社は2022年12月から旧笠間東中学校の運営を開始。笠間市と学校利活用に関する協定を結び、ケーダッシュセカンド(水戸市)と共に、健康・スポーツを軸とした複合施設として整備を進めている。施設内には「カサマロンカフェ」や栗の加工場、屋内運動場、フィットネスジムなどがあり、独立リーグのプロ野球チーム「茨城アストロプラネッツ」の本拠地にもなっている。
今回が初のマルシェイベントとなる今回は、行方市でマルシェを行う団体らの協力を得て3月から準備を開始。ハンドメイド商品やヒーリングサロン、飲食など30以上のブースが出展し、キッズダンススクールやフラダンススクールの生徒らによるステージイベントも行われた。
同社執行役員の海老澤祥さんは「閑散期にも人が来る機会をつくりたいと考え、地域の人が来る理由となるイベントを企画した。実際に地域の人も多く足を運んでくれてうれしい」と笑顔を見せる。