
8月2日で3周年を迎える、ひたちなかの紅はるか専門スイーツ店「POTATO LABO(ポテトラボ)」(ひたちなか市)が7月20日から、記念イベントを開催している。
「ほしいもシェイク」など、ほしいもを使ったメニューもそろえる
同店は2022年8月2日にオープン。茨城県産の紅はるかを使った干し芋や焼き芋、スイートポテトなどを販売している。
記念イベントでは8月20日まで、「正規品平干し芋」(200グラム、500グラム、1キロ)全品を20%引きで販売。買い物券(2,000円分)も1,500円で販売している。有効期間は9月1日~12月31日。8月1日~3日の3日間限定で、2,500円以上の購入客に「干し芋のフィナンシェ」2個セットを進呈する。
店長の大沼遥果さんは「もともとは私一人でスイーツを作る小さな店になる予定で、開店当初は観光客メインの店になってしまうのではという不安もあったが、地元の人が口コミで(認知を)広げてくれた。こんなにも多くの人に気にかけていただける店になるとは想像もしていなかった」と3年間を振り返る。「最初は商品も少なく、スタッフも1人だったが、今ではスタッフも増え、ショーケースも1段から2段になった」と話す。イベントについては、「とにかくいつも来てくださるお客さまへの感謝の気持ち。少しでも日頃の感謝を伝えられる機会になれば」とも。
4年目に向けては、「品質を担保することと、芋の可能性を広げられる商品で、もっと楽しんでいただける店にしていきたい」と意欲を見せる。同店では、今年の春に自社農園も始め、9月~10月の収穫時期には農園で育てた芋を使ったスイーツ作りも予定する。
営業時間は10時~18時。