水戸黄門が鑑賞した桜の子孫といわれる六地蔵寺(水戸市六反田)のしだれ桜が満開となり、訪れた市民の目を楽しませている。
4月2日に開花宣言が出された市内では「水戸の桜まつり」が開催中で、水戸黄門(徳川光圀)が建立した法宝蔵などが残る六地蔵寺は、樹齢170年のしだれ桜など約25本の桜が開花。連日アマチュアカメラマンなどが鑑賞に訪れている。
桜まつりは市内8つの会場で開催中。桜山の370本、千波湖公園の680本、桜川の250本、偕楽園の130本など合わせて約1,700本の桜が今週末に見ごろを迎える。
今年は千波公園に飲食が楽しめる「好文カフェ」が2月にオープン。千波湖に親水デッキや大噴水も設置され、夜間のライトアップも花見客に人気を集める。