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水戸ホーリーホックの8選手がJ2優秀選手賞 クラブ初の受賞

J2優秀選手賞を受賞した8選手( © MITO HOLLYHOCK)

J2優秀選手賞を受賞した8選手( © MITO HOLLYHOCK)

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 Jリーグが12月9日、2025明治安田J2リーグの優秀選手賞を発表した。水戸ホーリーホックからは8選手が選出された。

J2優秀選手賞を受賞した8選手( © MITO HOLLYHOCK)

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 受賞したのは、GK西川幸之介選手、DF大森渚生選手、DF大崎航詩選手、DF飯田貴敬選手、DF板倉健太選手、DF鷹啄(たかはし)トラビス選手、MF齋藤俊輔選手、FW渡邉新太選手。

 西川選手(愛知県出身)は大分トリニータから今季加入し30試合に出場、チームの堅守を支えた。大森選手(東京都出身)は栃木SCから移籍し38試合3得点を記録、開幕から全試合先発・全試合フル出場を続けた。大崎選手(大阪府出身)は水戸5年目で31試合2得点、9月からゲームキャプテンを務めた。飯田選手(桜川市出身)は京都サンガF.C.(ヴァンフォーレ甲府(期限付き移籍))から加入し37試合1得点、15年ぶりに茨城に戻り経験を生かしたプレーでDFラインを支えた。

 板倉選手(埼玉県出身)は東京国際大学から加入したルーキーで36試合に出場しレギュラーに定着。鷹啄選手(龍ケ崎市出身)はJFLのFCティアモ枚方から加入し、今季念願のJリーガーとなり30試合1得点を記録した。齋藤選手(神奈川県出身)は2年目で27試合8得点、「月間ベストゴール」受賞は5月、8月・9月の2カ月連続と今シーズン3回受賞。同一シーズンにおける3度の受賞と2カ月連続での受賞は、中村俊輔選手に並ぶ記録。U-20日本代表としてFIFA U-20ワールドカップにも出場した。渡邉選手(新潟県出身)は大分トリニータから加入し、4月・5月に水戸初の2カ月連続月間MVPを受賞。J2得点ランキング日本人1位となる13得点でチームの優勝・昇格に貢献した。

 優秀選手賞はJ2の20クラブの監督および選手による「ベストイレブン」の投票結果をもとに、各ポジションの投票数の上位選手からチェアマンにより決定。クラブとして同賞を受賞するのは初めてで、8選手全員が初受賞となる。

 小島耕社長は「J2リーグ優秀選手賞に水戸ホーリーホックから8選手が選出されたことを大変誇りに思う。全選手初受賞、クラブとしても初の受賞となり、選手・スタッフの積み重ねが評価された結果だと受け止めている。来季J1リーグで戦う選手たちも、必ず水戸旋風を起こしてくれると信じている。引き続き熱い声援をお願いしたい」と呼びかける。

 最優秀選手賞(J2)、ベストイレブン(J2)の表彰式は12月22日開催の「2025Jリーグアウォーズ」会場で行う。YouTubeとDAZNでの配信も予定する。

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