見る・遊ぶ 暮らす・働く 学ぶ・知る

アクアワールド茨城県大洗水族館で淡水にすむ「マミズクラゲ」初展示

展示しているマミズクラゲ(傘径約1センチ)

展示しているマミズクラゲ(傘径約1センチ)

 アクアワールド茨城県大洗水族館(大洗町磯浜町)が現在、同館で初めてとなる淡水のクラゲ「マミズクラゲ」を展示している。

採集の様子

[広告]

 マミズクラゲは、ため池や湖などにすむクラゲ。多くのクラゲが海にすむのに対し、淡水域のクラゲはまれで、マミズクラゲを含め4種が知られる。学名は「Craspedacusta sowerbii」で、淡水クラゲ目ハナガサクラゲ科に分類される。傘の径は約2センチほど。

 茨城県内の人から「マミズクラゲを発見した」と連絡があり、クラゲ担当の飼育員が現地を訪れて採集した。個体を館内に運び入れ、6月19日から展示を始めた。

 マミズクラゲは毎年同じ場所で見られるわけではなく、ため池などに突然現れ、数日~数週間で姿を消す。茨城県内でも過去に発見された例はあったが、同館が展示するのは今回が初めて。採集に協力した人によると、同じ場所での出現は6年ぶりだったという。

 展示中の個体は傘の大きさが約1センチで、大きくなっても約2センチと、1円玉ほどの小ささ。傘の周りの触手を上向きにして、捕らえたプランクトンを傘の中央にある口へ運んで食べる様子も見られる。

 担当飼育員は「淡水でクラゲを飼育するのは初めてで、とても不思議な感覚」と話す。水槽に塩分が入ると弱ってしまうため、他のクラゲの水槽から塩分が入らないよう注意しているなど、淡水ならではの飼育管理を続けている。

 展示場所は2階の「神秘の海ゾーン」にある「くらげバックヤードのぞき窓コーナー」。マミズクラゲ?の状態?により内容が変わる場合がある。

 開館時間は9時~17時(最終入館は16時)。入館料は大人=2,300円、小中学生=1,100円、幼児(3歳以上)=400円。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
ALL