ビックカメラ(東京都豊島区)は11月1日、JR東日本が水戸駅南口に建設中の新駅ビルにキーテナントとして出店することを明らかにした。オープンは来年春を予定。
「水戸駅南口の顔」として建設が進む新駅ビルは6階建てで、延べ床面積は2万5,500平方メートル。そのうち4階・5階部分の約4,000平方メートルでビックカメラが営業する。具体的な営業内容や開店日時は未定。
同ビルは1階・2階部分は約130台収容の駐車場で、3階に飲食店、物販、食料品店が入る予定。6階部分はレストランなどが営業を予定。3階部分では連絡ブリッジで駐車場(300台収容)とつながる。
水戸駅南口には隣接する商業ビルでヤマダ電機が営業しており、ライバル同士の競合対決となる。水戸はケーズデンキの地盤で、郊外型のケーズデンキやコジマなどとの「郊外対中心部」の競争も激化しそうだ。