水戸の「好文Cafe」(水戸市千波湖畔)が9月25日、一夜限りのタブラオ(フラメンコ小屋)になる。県内外からプロのアーティスト9人が集まり、フラメンコのエネルギーを東日本大震災の被災地・水戸へ届ける。主催はスペインバルGANCHO(TEL029-231-6882)。
当日はカンテ(歌)に川島桂子さん、チェマ・ホセさん、ギターに西井つよしさん、石井葵碧さん、バレイ〈踊り)に影山奈緖子さん、小林理香さん、Shirogoさん、松影香さん、マリコさんら国内外で活躍するアーティストが出演。フラメンコライブとしては県内最大級のイベントになる。
会場には市内飲食店がブースを設けるほか、ベネシアンドールによるシェリー酒のサービス、サザコーヒーの販売なども行われる。
都内でもチャリティーライブを行い、茨城県内の農業団体に寄付を行っている出演者ら。「フラメンコで明日への活力につなげてほしい」と来場を呼び掛ける。
開場は17時~、20時~の2回。料金は自由席=4,500円、立ち見=3,000円(ワンドリンク付き、2公演通しの自由席=8,000円、立ち見=5,500円)。定員は各回100人。