コマツ茨城工場(ひたちなか市長砂)を2月8日、メジャーリーガー・松井秀喜選手が訪れた。震災復興を果たした同工場の従業員を激励、地元少年野球クラブに技術指導を行った。
当日は工場玄関先で従業員らが待ち受ける中、松井選手が父親の昌雄さんと共に工場内へ。野路國夫コマツ社長らの歓迎あいさつを受けた。
松井選手は同工場で製造される大型ダンプトラックに試乗したほか地元の「ひたちなかリトルリーグ」の23人の子どもたちにバッティングを指導。子どもたちの質問にも丁寧に答えた。
東日本大震災で被災した茨城について松井選手は「皆さん大変な思いをされたと思うが、それを感じさせない。これからも大変なことがあるでしょうが頑張って下さい」と激励の言葉を述べた。