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水戸のスタンプラリー「花丸遊印録」に刀剣女子が殺到

水戸駅改札前の特設ブースには引き換え開始時に100人ほどが列を作った

水戸駅改札前の特設ブースには引き換え開始時に100人ほどが列を作った

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 2月18日に開幕した「水戸の梅まつり」と人気アニメ「刀剣乱舞-花丸-」、JR東日本水戸支社がコラボしたスタンプラリー「花丸遊印録」が初日からにぎわいを見せている。

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 水戸駅、友部駅、石岡駅、土浦駅、取手駅、品川駅の6駅(取手駅、品川駅は3月4日から設置)と水戸市内の施設4カ所(徳川ミュージアム、弘道館、茨城県立歴史館、常磐神社義烈館)の計10カ所に設置されたスタンプを集めるとオリジナルグッズを入手できる同スタンプラリー。

 水戸駅構内では、水戸ゆかりの刀「燭台切光忠(しょくだいきりみつただ)」役の声優・佐藤拓也さんによるオリジナルキャンペーン告知が放送されるなど盛りだくさんの内容となっている。

 初日10時には、JR2駅と施設1カ所の合計3個のスタンプを集めて入手できる「JR遠征賞」を求め、水戸駅改札前の臨時ブースに約100人が列を作った。NewDays水戸店で販売された「花丸弁当」(1,350円)も開始1時間で早々に完売。徳川ミュージアムでも、開館時刻の前倒しにもかかわらず約1時間待ちになるなど各地に刀剣女子が殺到した。

 自身も「刀剣乱舞」がきっかけで1年ほど前から日本刀に興味を持ったというJR東日本水戸支社販売課の島崎守副課長は「『水戸の魅力を知ってほしい』と始めたこの企画に、刀剣女子の皆さんにお越しいただいたことは感無量」と顔をほころばせると同時に、「単純な観光の宣伝ではなく、地元と連携をとってユーザーが楽しんでいただけるスキームを今後も考えていきたい」と意欲を見せる。

 同スタンプラリーは3月26日まで。

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