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ひたちなか海浜鉄道「ロックトレイン」出発セレモニー 青空まとい発車

RIJFメインビジュアルの「青空」をモチーフとしたラッピング車両「ロックトレイン」

RIJFメインビジュアルの「青空」をモチーフとしたラッピング車両「ロックトレイン」

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 日本最大の野外音楽イベント「ROCKIN IN JAPAN FESTIVAL」とタイアップしたラッピング車両「ロックトレイン」出発セレモニーが5月19日、那珂湊駅(ひたちなか市釈迦町)で行われた。

テープカットの様子

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 日本最大の野外音楽イベント「ROCKIN IN JAPAN FESTIVAL」(以下 RIJF)の開催20周年と同市の市制25周年記念として計画されたタイアップ事業の一つ。

 タイアップ事業の目玉として、RIJFメインビジュアルの「青空」をモチーフとしたラッピング車両「ロックトレイン」をひたちなか海浜鉄道湊線で運行。市・音楽イベントのPR・鉄道の連携で地域活性化を目指す。同フェスでは、5日間開催で過去最高の来場数を見込む。

 当日は、出発セレモニーでのテープカットや記念乗車が行われ、大谷明ひたちなか市長は「愛されるフェスと愛される市となり、にぎやかに発展していけたら」と期待を寄せた。RIJF総合プロデューサーの渋谷陽一さんは「RIJFも地元と一緒に新しい時代に走っていくという象徴と言える。この『ロックトレイン』を見た高揚感に負けない立派なフェスにしたい」と意気込み、ひたちなか海浜鉄道の吉田千秋社長は「鉄道だけの力ではなかなかできないことを皆さんから力を頂いて盛り上げたい」と話した。

 列車は1両編成で、1日最大35往復。8月13日までの期間中、勝田駅~阿字ヶ浦駅間(那珂湊駅止まりも含む)を運行する。平日運行は各駅に問い合わせ。週末運行はホームページで確認できる。

 ひたちなか市経済環境部観光振興課の国井純さんによると今後、勝田駅前コミュニティギャラリーで「RIJF 写真展(仮称)」の開催、市報でのRIJF特集、ひたちなか商工会議所と連携した地元飲食店によるRIJF観客への特典付与を予定するという。

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