「五感と健康と脳活」ワークショップが7月8日から、中国茶専門店「十倶茶 游(じゅくちゃ ゆう)」(水戸市千波町、TEL 0120-56-2580)で始まる。
「烏龍茶」(30グラム=500円)をはじめ、無発酵の茶葉にモクレンの香りを吸着させたオリジナル花茶「玉蘭龍珠(ぎょくらんりゅうじゅ)」(25グラム=900円)、中国・武夷山らい石岩上に生える茶樹から摘み取る茶葉で作る岩茶「半天腰(はんてんよう)」(15グラム=1,700円)など、約100種類の中国茶や茶器を扱う同店。
ワークショップは2階のカフェスペースを会場に、「游式闘茶(ゆうしきとうちゃ)」「生薬でリフレッシュ!」「珈琲(コーヒー)の香であそぶ」「水府一絃琴(すいふいちげんごと)」「株カフェ」の5講座を開く。
「游式闘茶」は、鎌倉時代に流行したという煎茶の利き茶で技量を競う「闘茶」を中国茶でアレンジしたもの。7月10日に第1回「星河一天」、8月21日に第2回「白砂青松」、9月11日に第3回「花鳥風月」、10月9日に第4回「行雲流水」の計4回を開く。それぞれのイメージで選ばれたお茶の飲み当てを行う。参加費は各回1,900円。
店主の渡辺純子さんは 「味、香り、色など 五感を使って名前を当てる闘茶は、脳を刺激する『脳活』として楽しみながら奥深い中国茶を知ってもらう機会になる」と話す。
そのほか、生薬を季節の悩みに合わせて自分で調合する「生薬でリフレッシュ」(計5回、参加費=各2,500円)、コーヒーアロマ比べ「珈琲の香とあそぶ」(計4回、参加費=各2,500円)、水戸藩に伝わる 1本の弦を張った「一絃琴」を邦楽家の大須賀佳緒里さんの指導で体験する「水府一絃琴」、株取引初心者対象にパソコンで株変動チャートの見方や分析を行う「株カフェ」も行う。
ワークショップは事前申し込み制。問い合わせは店頭と電話で受け付ける。営業時間は10時~18時30分(水曜=23時まで)。木曜定休。