県産食材を通し「食」の魅力発信を行う「フーディネート・プロジェクト」が9月20日、水戸駅ビル(水戸市宮町)で始まった。運営は、水戸ステーション開発。
「FOODINATE PROJECT(フーディネート・プロジェクト)」は、食(Food)とコーディネート(Coordinate)を掛け合わせた造語で、販路を持つ駅ビルの強みを生かし、食材や季節、店舗を組み合わせ地域の魅力を育てることを目的としている。
同プロジェクトは、今回が初めての試み。全国第2位の梨生産地であり、8月~10月に旬を迎える梨を使った商品やメニューを展開する。
メニューは、茨城県産の牛乳と梨をシェイクにした「ミルスタ」の「茨城県産梨シェイク」(325円)、県産梨のパンナコッタと食感の異なる2種類のジュレが楽しめる「IBARAKIスイーツ工房」の「茨城梨のパンナコッタ(2種類のゼリーを添えて)」(417円)、丸ごと1個分カットした「フレッシュ丸果」の「茨城県産 カット梨」、カボチャと梨をサラダ仕立てにした「貴韓房(きかんぼう)」の「茨城梨とカボチャのフルーツサラダ」(サラダバイキングメニュー)のほか、魚沼食堂(うおぬましょくどう)の1,000円以上の定食メニューのデザートとして提供する。
そのほか、茨城県の「いばらき秋梨おもてなしフェア2019」とも連携。21日には、13時と15時に茨城県産梨の魅力発信を目的に試食、11時~16時に販売イベントも行う。
10月8日まで。