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水戸「令和納豆」が店舗スペース無料開放 新型肺炎感染防止の活動支援で

「令和納豆」店内

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 納豆バイオテックベンチャー企業「納豆」(水戸市梅香)の手掛ける納豆ご飯専門店「納豆スタンド 令和納豆(水戸市梅香、TEL 029-291-4688)」が3月2日、店舗スペースの無料開放を始めた。

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 社長の宮下裕任さんは「新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、学校や施設は急きょ、利用制限を設けなければいけない状態にある。その影響で一時的に活動困難になってしまった方々を支援したいと思い、無料開放を決めた」と話す。

 開放するのは店内のテーブル席22席。同店ウェブサイトでは現在、事前エントリーの予約フォームを設け利用者を呼び掛けている。

 宮下さんは「事前エントリーいただいた後に、使用目的などを踏まえて、当店の利用規約・感染予防対策ルールに基づいた審査が必要となる。行政では今、活動が困難になってしまった方々の個別対応が困難だと思うので、民間企業として今の状況に臨機応変に対応し、水戸の経済に貢献できれば」と話す。

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