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水戸の老舗和洋菓子店が新商品「ごまだれ饅頭」 和菓子を身近に

「ごまだれ饅頭」

「ごまだれ饅頭」

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 水戸・元石川町の老舗和洋菓子店「阿さ川製菓」(水戸市元石川町、TEL 029-247-8080)が3月6日、新商品「ごまだれ饅頭(まんじゅう)」の販売を始めた。

ごまだれ饅頭

 1872(明治5)年創業の同店は3月12日に148周年を迎えた。製造技術部の伊藤悟さんは「若い世代を中心に和菓子離れが進んでいる現状がある。本当においしいものを作れば、和菓子のおいしさに気付き新たな購買につながると思った。新商品はあえてオーソドックスな『まんじゅう』で、その中でも『ごま』という素材で勝負に出ようと、1年半前から試行錯誤を重ねた」と話す。

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 商品に使った「ごまだれ」には、ごまの風味を引き立たせるために「まろやかさ」のあるしょうゆ選定から始め、茨城県内のさまざまなしょうゆとの相性を試したたという。「『ごまだれ』は、1日寝かせると、よりおいしくなることから、前日に仕込んでいる」と伊藤さん。同社では、豆の原材料の厳選から、あんこの製造と全工程を職人が担当。「『ごまだれ』に合う、濃すぎない専用のこしあんを作るため、従業員に何度も試食してもらい、やっと完成した」と振り返る。

 完成した「ごまだれ饅頭」は、1個100円。しっとりとした黒糖味の生地に、自家製こしあん、中心に濃いごまだれを包む。包装フィルムのまま500ワットのレンジで10秒温めると、生地のしっとり感が更に増し、出来立てのような味わいになるという。

 販売本部の大﨑友嗣さんは「地産地消、安心安全なものを心掛けているので、茨城のお菓子、お土産として選んでもらえれば。1個単位の値段も安く設定してあるので、気軽に、何度でも、1個だけなどの買い方で和菓子を身近なものにしてほしい」と期待を寄せる。

 3月6日から「あさ川内原イオン店」で、3月24日から「イトーヨーカドー日立店」「取手駅ビル店」「イオン土浦店」「笠間ショッピングセンターポレポレシティー店」のでそれぞれ販売。