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水戸で地域活性ボランティア企画 飲食店経営者がカレー無料配布

「元氣食堂ふたば」ロゴ

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 ボランティア団体「元氣食堂ふたば」が3月22日、オハナコート内のピザ店「Quatrefoil(クアトロフォイル)」(水戸市双葉台、TEL 050-3553-9335)で高齢者と子どもを対象にカレーの無料配布を行う。

協賛企画で提供する「マルゲリータ」

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 「クアトロフォイル」を経営する前島隆さんが、3月10日に立ち上げたという同団体。

 水戸市双葉台地区ではこれまで、双葉台地区センターで「おひさま食堂」を定期開催していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、同センターの使用が中止になったことに伴い「こども食堂」も中止となった。

 前島さんは「老若男女問わず誰もが夢や希望を持ち、安心して健やかに成長していける社会が地域には必要。さまざまな環境で育つ子どもを地域で支援するため、食事や地域住民との交流の場、学習の機会などを提供し、困った時に声をかけたり悩みを相談できたりする環境をつくろうと『元氣食堂ふたば』を設立した」と話す。

 「以前から双葉台地区センターに来ている『おひさま食堂』や協賛企業にもお手伝いいただき、私の店でカレー無料配布を行うことになった。今回はテークアウトのみだが、今後も『おひさま食堂』と相談して、月1回程度カレーなどの提供も開催できたら」とも。

 同店では現在、協賛企画として直径20センチの「マルゲリータ」を子どもと高齢者に100円で提供している。平日12時~14時限定。箱代が別途必要となる。

 無料配布実施時間は12時~14時。大人=300円、子ども・高齢者無料。テークアウトのみ。無くなり次第終了。

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