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水戸の「アゴチベーカリー」 本場フランスのパン製法を再現

「バトンフリュイ」など常時50種類が並ぶ

「バトンフリュイ」など常時50種類が並ぶ

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 水戸のパン店「AGOCHI BAKERY(アゴチベーカリー)」(水戸市酒門町)が4月1日、オープンから半年を迎える。

常時50種類が並ぶ「アゴチベーカリー」

 オーナーシェフの黒川大輔さんは神奈川県鎌倉市出身。子どものころから、ものづくりが好きだったこともあり、高校卒業後、パン作りの道へ。日本にフランスパンを広めたことで知られるフランス出身のパン職人「フィリップ・ビゴ」が創業した「ビゴの店 鎌倉店」で10年修業を積んだ。黒澤さんは両親が定年後に水戸に移り住んだこともあり、妻の妊娠を機に水戸に移住。2019(令和1)年10月1日、水戸市にパン店「アゴチベーカリー」を開いた。

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 黒川さんは「20代の時に修業した『ビゴの店』で、フランスのクラシカルなスタイルのパン製法を学んだ。時間と手間暇を掛け、ごまかしのないものを作ると教えられ、その精神を守っている」と話す。店名の「アゴチ」は、長男がしゃべり始めた2歳半ごろ、「ありがとう、ごちそうさま、いただきます」を表した造語の「アゴチ」から取ったという。「気取った名前ではなく、アットホームな感じを出したかった」と黒川さん。

 店の一番人気は、レーズン、クルミ、オレンジピールを生地に練り込み焼き上げた「バトンフリュイ」(260円)。そのほか、「クロワッサン」(216円)、「じゃがいものフォカッチャ」(173円)、「バゲット」(280円)など常時50種類ほどを並べる。

 黒川さんは「安心安全なパンであるということにこだわり、添加物は使わない。茨城は農産物、畜産物に恵まれ、それを生かすことでパンに広がりができると思ったのが水戸を選んだ理由でもある。今後は、カスタードクリームで使っている茨城産の卵や牛乳のほかにも、良い食材を使ったパンやシンプルなハード系のパンの種類も増やしていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は9時~18時。火曜・第3水曜定休。