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ひたちなか海浜鉄道が新駅名発表、「美乃浜学園」に 「人が集うまち」目指す

那珂湊駅のホームに立つ吉田千秋社長

那珂湊駅のホームに立つ吉田千秋社長

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 ひたちなか市の勝田駅と阿字ヶ浦駅を結ぶ「ひたちなか海浜鉄道」が5月25日、平磯~磯崎間に整備する新駅の名称を「美乃浜学園(みのはまがくえん)」に決定すると発表した。

取材中、吉田社長が駅猫のミニさむとふれ合う場面も

 ひたちなか市が整備を進める「美乃浜学園(みのはまがくえん)」は、平磯、磯崎、阿字ヶ浦地区の3つの小学校と2つの中学校を統合し誕生する予定の市立小中一貫校。2021年4月の開校に合わせ、最寄り駅として同社の新駅も整備を進めている。新駅は、勝田駅から12.6キロ。同校から140メートルほど西に位置する、ホーム1面1線の無人駅。

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 「美乃浜」は、万葉集に収められたこの地区の海岸を歌ったとされる和歌に由来する「許奴美乃浜(こぬみのはま)」という応募作品の和歌の一説を引用したもの。「美(み)」には美しい海(浜)という意味に加えて、平磯・磯崎・阿字ヶ浦の三つの地区の融合を表す「三(み)」と未来への大きな飛躍を表す「未(み)」という意味も込められているという。

 吉田千秋社長は「新型コロナウイルスをきっかけに、世界が変わっていると思って業務の見直しを進めている。新駅開業後も、多くの小中学生が利用するので余裕を持ったダイヤ編成や窓を開けての運転、除菌対策などを行い、『安全』という期待に応える地域の足としていきたい」と話す。「夢のような話だが、新駅を通して人が集うようになって、まちができれば」とも。

 新駅開業は3月中旬ころを予定する。