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水戸出身女性が「オンラインマンゴー狩り」企画 売り上げを被災農家支援に

(左から)やすだ園の保田幸雄さん、妻のしつ子さん

(左から)やすだ園の保田幸雄さん、妻のしつ子さん

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 水戸市出身の食いしん坊ディレクター藤田愛さんが7月19日、小美玉市のマンゴー農家と家庭をつなぐオンラインイベント「オンラインマンゴー狩り」を開催する。

「オンラインマンゴー狩り」メイン画像

 同イベントは、今年6月に開催した「オンラインメロン狩り」に続く第2弾。茨城県と小美玉市が後援。

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 対象は、小学生以下の子どもと保護者20組。生産者と全国の家庭をライブ配信でつなぐ。オンライン会議システム「Zoom」を使い、マンゴー農家のビニールハウス内を見学し、1組1玉のマンゴーを収穫する。

 藤田さんは「茨城は数多くの農産物の生産地。素晴らしい技術と志を持った生産者さんがたくさんいる。そんな生産者さんを全国の方に知っていただきたいと、メロン農家さんに続き、マンゴー農家さんを取り上げさせていただいた」ときっかけを話す。

 イベントは、午前と午後の部の2部制。質疑応答などの時間も設け、交流を深める。収穫品種は「アップルマンゴー」。糖度18度以上で、濃厚な甘さが特長だという。

 2部共に、「やすだ園」(小美玉市)の保田幸雄さんが生産者として農園を案内する。保田さんは、南国の果物として知られるマンゴーの茨城県内生産者第1号。やすだ花香園として、花き栽培を経て、2009(平成21)年にマンゴー栽培を開始。2012(平成24)年に本格的な販売を開始。ビニールハウス内の大型の鉢で苗を育てる「ボックス栽培」という栽培方法が特長。現在、アップルマンゴー、グリーンキーツマンゴー、レッドキーツマンゴー、金蜜マンゴーの4品種のマンゴーを栽培する。

 藤田さんは「やすだ園さんは、栽培方法にこだわり、ギリギリの完熟まで育て上げているので、通常は直売のみ。通販の対応もしていないので、この機会に保田さんのマンゴーを楽しく学び、味わっていただきたい」と話す。

 「新型コロナウイルスに加えて、九州豪雨の被害もあり、自分たちだけ楽しんで良いのか迷うかもしれないが、今回のイベントの売上金の一部は、同じ農業大国の熊本県の農家さんに寄付させていただく。この時だけは自粛する気持ちを忘れてご参加いただけたら。こんな時だからこその方法で、ご家族でのおうち時間を少しでも楽しい時間にしていただけたら」と呼び掛ける。

 参加料金は1組6,500円(マンゴー収穫体験権利、1玉6,000円相当のマンゴー1玉、送料別)。

 売り上げの一部は、令和2年熊本・鹿児島大雨災害における被災農家への寄付に充てる。熊本農業法人協会維新会を通じて被災した地域の農家に届ける。

 申し込みは「Peatix」で受け付ける。7月15日まで。