茨城放送の深夜番組として若者たちの心をとらえた同局元アナウンサー・ないとうきみこさんの「夜のプロムナード」ライブが11月13日、センチュリープラザNAKA(那珂市菅谷、TEL029-295-7777)で開かれる。大人の女性の色気を感じさせるつやっぽい語り口とムードミュージックの心地よさを再現し、おしゃれな大人の夜を楽しむイベント。
「こんばんは、ないとうきみこです」というフレーズで始まった茨城放送の「夜のプロムナード」は1960年代~80年代にかけて放送された人気長寿番組。独特の語り口とウイットに富んだトークで、男性リスナーの心をとりこにした。
ライブは第1部で当時の番組そのままを再現し、ないとうさんの甘い語りを楽しむ。第2部ではバイオリストの城戸範子さんとのコラボで朗読劇「浅茅原の一つの家」を上演する。会場では番組当時をほうふつとさせるフェアレディZ432の完全修復車の展示なども行われる。
ライブを企画したイベントプロデューサーの山本哲士さんは「地域のアーティスト、ミュージシャン、メディア、企業のつながりでできる大人のための新しい文化イベント。今後もシリーズ化していきたい」と話す。
開場は18時30分。料金は、ライブチケット=2,500円(ドリンク付き)、アフターパーティー通しチケット=4,500円。