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サザコーヒーが「レインボーミルクレープ」販売へ 「明るく楽しい時間に」

「レインボーミルクレープ」

「レインボーミルクレープ」

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 サザコーヒー(ひたちなか市共栄町、TEL 029-274-1151)が1月10日、県内5店舗で「レインボーミルクレープ」の販売を始めた。

「レインボーミルクレープ」(写真提供=サザコーヒー)

 新型コロナウイルス感染拡大当初、同社のスイーツ類はイートインのみの提供だったが、「サザのスイーツを自宅でも楽しめるように」と昨年4月からスイーツのテークアウトを開始。

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 新たに販売を始めたのは、赤・オレンジ・黄・緑・水色・紫の6色のクレープ生地を3枚ずつ重ねクリームで挟んだ「レインボーミルクレープ」(1カット=620円)。1カットのサイズは、縦=約5.5センチ、横=約11センチ(ホールケーキでは7号サイズ)。

 生地は、うどんにも使われる北海道産小麦を使い、天然色素で虹色を表現した。モチモチとした食感が特長の一つで、計18枚の生地の間には、最下層にカラメルソース、間には植物合成油脂を含まない牛乳由来のクリームを使うなど、食材にこだわる。「天然色素を使った安心安全と見た目の楽しさを両立させ、楽しい時間を提供したい」と鈴木太郎社長。

 開発は、昨年10月末、鈴木社長、サザコーヒー・ケーキ部門の宮崎健二さん、サザコーヒー本店店長の吉成百合子さんを中心に始まった。鈴木社長は「おいしいものは、見た目では伝わりにくい。おいしくて、見た目も明るく楽しい、安心安全が両立するものを作ろうと決めた」と振り返る。

 鈴木社長は「レインボーミルクレープはコロナ禍で生まれた商品。ツイッターやフェイスブックといったSNSを通していただくお客さんの声が商品化の原動力。若者風の食文化の鮮やかな食品を大人も楽しめる本物な食材でコーヒーと楽しみたいというニーズでお届けできるようになった」と話す。

 色ごとに違う生地のとろみや手作業による生産数といった課題を解決すべく、外食産業をメインにしたロボットの設計・製造・販売を行う「モリロボ」(静岡県浜松市)の森啓史社長に依頼。「モリロボ」のクレープロボットをベースに設計され、増産が可能となった。今年1月1日~3日に本店で「ミルクレープ」のテスト販売を行い、正式販売にこぎ着けた。

 鈴木社長は「おいしくて楽しいコーヒー文化をどんな時代になっても続けていけるように、これからクレープを使った新たな可能性に期待したい」と意気込む。

 吉成さんは「安定剤など、『自分たちが食べたくないものは入れない』と素材を決めている」と話し、「ショーケースを見た時に、お客さまの表情がパッと明るくなる姿や『わぁ』と喜んでくれる姿がうれしい。これからも、みんながハッピーになるケーキを届けたい」と笑顔を見せる。宮崎さんは「コロナで暗いニュースが多いこの状況下だからこそ、このミルクレープを通して、少しでも明るく楽しい気持ちになってくれたら」と期待を寄せる。

 同商品は1月12日時点で、茨城県内のサザコーヒー本店、水戸駅店、水戸京成百貨店店、大洗店、筑波大学アリアンサ店の5店舗で、イートインとテークアウトの販売を開始。冷凍販売の準備も進めている。冷凍販売の開始日程は、順次公式ホームページや各種SNSで発信する。

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