陸上自衛隊勝田駐屯地・施設学校(ひたちなか市勝倉)の開設58周年記念行事が10月25日に開かれ、戦車の試乗会や戦闘訓練の公開を見ようと市民ら7,000人が訪れた。
記念行事は市民に駐屯地を開放し、日ごろの訓練の成果や装備車両を披露。約500人の隊員による観閲行進やアトラクションが行われた。敵をせん滅する訓練では、戦車やヘリコプターによる攻撃が展開され、訪れた市民らは「映画などでしか見たことないが、実物は迫力満点」と、戦車から放たれる空砲に耳を押さえていた。
爆走する戦車の試乗会は、順番を争う人たちで一番の人気に。駐屯地内のみで販売するオリジナル菓子やミリタリーグッズを買い求める人も多く、駐屯地内は終日にぎわいをみせた。