飲食業を展開する「ステノグループ」(水戸市千波町)が3月1日、新型コロナウイルス感染症の治療に当たる医療従事者を応援しようと茨城県立中央病院(笠間市鯉淵)に常陸牛のすき焼き弁当を寄贈した。
同社では3日間にわたり、常陸牛を使った弁当計600食を茨城県立中央病院に届ける。贈呈セレモニーでは、遠藤泰生会長が医療従事者への感謝の言葉とともに弁当を手渡した。
島居徹病院長は「第3波の中で厳しい状況が続いている。これまでに相当数を受け入れているが、職員は依然緊張感を持って勤務に当たっている。なかなか外食もできない中だが、(今回の寄贈を)活力にして頑張りたい」と話す。