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大洗で県内初のSUPレースイベント ビーチクリーン活動も

レース中の様子

レース中の様子

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 茨城県初となるSUP(サップ)レースイベント「SUNBEACH CUP 2021」が10月16日、大洗サンビーチ海水浴場(大洗町大貫町)で開かれた。

実行委員会メンバー

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 「SUP」は「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略で、ボードの上に立って乗り、パドルをこいで水面を進むマリンスポーツ。SUNBEACH CUP実行委員長の滑川織美さんは「水の上で散歩をするように楽しむことができるのが魅力。愛犬を乗せて一緒に水上を眺めることや、サーフィンとは異なって波のあるなしに左右されずに楽しむことができる」と話す。

 SUNBEACH CUP実行委員会はサンビーチの良さとSUPの良さを広めるため2020年10月に結成した。大洗の海が好きという点や大洗サンビーチがユニバーサルビーチであり、障がい者や年配者にとって安全に利用できる点から会場となった。

 当日は、500メートル、1キロ、3キロの3種類のレースを行った。午後には飼い犬と一緒にボードに乗る「ドッグSUP」やレース後のビーチクリーンも行われた。レースへの参加者は60人ほど。会場ではマリンスポーツアイテムの販売会やボードの試乗会、テントサウナの体験会も行った。同時に大洗サンビーチマーケットも開かれ、飲食店や雑貨店の販売も行われた。

 実行委員会事務局広報担当者の鬼澤智子さんは「大洗が好きという思いをもとにさまざまな人に協力してもらえた。大洗の海と町を盛り上げることを、SUPを中心にやっていきたい。県内外の人が来てくれているので、体験を通して大洗の良さを知ってほしい」と話す。

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