食べる

水戸に古民家カフェ&ギャラリー「Kaya」 築130年の古民家をリノベーション

古民家Cafe & Gallery Kaya(外観)

古民家Cafe & Gallery Kaya(外観)

  • 29

  •  

 水戸インター近くに「古民家カフェ&ギャラリー Kaya(かや)」(水戸市金谷町)が11月3日、オープンする。

「Kaya プレートランチ」

[広告]

 築130年の古民家をリノベーションした同店。敷地面積は約1000坪で、母屋・離れ・蔵・納屋がある。店主の茅根務さんは退職を目前に控えた2019年ごろから、空き家になっていた実家の今後を妻のひろみさんと話し合ってきた。務さんは「丸ごと貸し出すことなども考えたが、代々受け継いできた家なので、自分たちでできる限り運営してみようと古民家カフェとギャラリーのオープンを決めた」と話す。

 席数は座敷席30席。カウンターの棚には務さんの海外勤務時に集めたコーヒーカップが並ぶ。ひろみさんが子どもの頃に弾いていたピアノも設置。自由に弾いたり、イベントで使用したりできる。店名は「茅根(ちのね)」の「茅」の訓読み「かや」と地名の「金谷町(かねやちょう)」の一部「かや」から取り、かつては同店がかやぶき屋根の建物だったことから付けた。

 メニューは、務さんの振る舞う料理とコーヒー、ひろみさんのいれる紅茶をメインに、季節の素材や無農薬野菜、地元野菜、発酵食品などを使った「Kaya プレートランチ」(1,200円)、塩こうじ漬けのポークカツレツに野菜の総菜が数種類付く「特製スパイスカレー」(1,100円)などを提供する。

 ドリンクメニューには、「コーヒー・ア・ゴー!・ゴー!」(水戸市)のスペシャリティーコーヒー豆を使った「陽(ひ)だまりカフェ」(ホット=440円、アイス=550円)のほか、「期間限定のお勧め珈琲(コーヒー)」(ホット=550円)、「アッサムスペシャル」(1ポット=600円)、「アールグレースペシャル」(同650円)、「フルーツハーブティー」(500円)などをそろえる。

 デザートは、栗のシフォン生地に笠間産の栗ジャムを使ったマロンクリームに栗甘甘露煮と金沢産金ぱくを添えた期間限定の「マロンサンド」(610円)、生絞りオレンジ果汁と自家製ピールを加えたオレンジシフォン生地に無添加生クリームとオレンジを添えた「オレンジサンド」(540円)など。シフォンケーキ専門店「リアン」のシフォンケーキも取り扱う。店のオリジナルデザートは開発中で、今後提供する。デザートは、屋外のテーブル席でも食べることができる。

 「障子越しに差し込む淡い光の色、ぬくもりのあるアンティーク家具や建具、座席からは庭の四季折々の草花も楽しんでもらえる」とひろみさん。「季節の移ろいを感じながら、体に優しい手料理ランチ、こだわりのカフェメニューで、ほっと一息ついてくつろいでもらえたら」とも。

 ひろみさんは「私たちがさまざまなつながりで店を始めることができたように、さまざまな出会いを楽しみながらこの店が縁を広げる場所になれば」とほほ笑む。

 店は、ギャラリーやレンタルスペースとしても活用できる。作品展示、販売、ワークショップ、お稽古事の発表会、朗読会、ヨガなど要望に合わせての貸し出しを予定する。

 営業時間は11時30分~18時。月曜・火曜・金曜定休。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース