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水戸に「廻転レーン焼肉いっとう」初出店 回転ずしの焼き肉版コンセプトに

「廻転レーン焼肉いっとう」外観

「廻転レーン焼肉いっとう」外観

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 「廻転(かいてん)レーン焼肉いっとう」(水戸市河和田町)が12月17日、常磐道水戸IC近くにオープンする。

いっとうカルビ

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 今年7月、埼玉県上尾市に1号店をオープンした「廻転レーン焼き肉いっとう」。水戸店は国内2店舗目で茨城初出店となる。

 コンセプトは、「回転ずしの焼き肉版」。席数は、44テーブル180席。2人、4人、6人席をそろえる。

 新型コロナ感染拡大以降、全国的に広がりを見せる非接触を取り入れる。席ごとのパーティションはやや高めに設置するほか、タッチパネルでの注文を採用。注文した肉などは回転レーンで配膳し、食事後の皿などの回収に「お片付けロボット」、支払いにセミセルフレジを導入する。店舗入り口に手洗い場や消毒液などを設置し、従業員のマスク着用、店舗内の定期的な消毒など感染対策も常時行う。

 同店を展開する「江戸一」営業企画部の大谷修一さんによると、同社の新業態となる焼き肉店の計画はコロナ前の2年前から進めてきたものという。「コロナ後も受け入れられる非接触やこれまでにない焼き肉店の在り方で出店を加速していきたい」と話す。

 同店では、回転ずし店で使われている丸小皿で少量ずつ肉を提供することで、食べ残しを減らし、フードロスの削減を目指す。

 メニューは、1皿110円から提供する。ラインアップは、「いっとうカルビ」(牛カルビ、110円)、大判サイズのロース「ダイヤカットロース」(330円)、A5和牛シャトーブリアン(1,100円)、国産ホルモン、和牛、豚、鶏の各種部位肉など約110種類を用意する。

 大谷さんは「当店最大の魅力は、ちょっとずついろいろな焼き肉を食べられるよう小皿で提供することによって、普段あまり召し上がらないような部位を楽しんでいただける点」と話す。

 営業時間は11時~23時。

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