イラストや写真をプリントしたTシャツを大洗の砂浜に展示するアート展「風にころがるTシャツ展」実行委員会が現在、手書きやデジタルのイラストやロゴを使った作品を募集している。
同展のコンセプトは、「楽しい」「かっこいい」「面白い」。イラストや写真をプリントしたTシャツを砂浜に展示する企画となっている。同展は、NPO法人「砂浜美術館」(高知県黒潮町)が主催し、これまで30年以上の歴史がある。
大洗町では、2020(令和元)年に、大洗町在住の栗原敬太さんが「Tシャツアート展」のフレンドシップ事業として企画。今回で4回目の開催となる。昨年は関東を中心に、子どもから大人までの幅広い世代から45点が集まった。
栗原さんは「応募してくれる県外の人には、大洗町出身や子どものころに大洗の海に行ったことがあるというよう町に縁がある人が多い」と話す。
参加費は4,500円。応募は、「風にころがるTシャツ展」(ホームページの申し込みフォームで受け付ける。
データ提出の場合は解像度250dpi程度までで1メガバイトまでのデータ。原画提出の場合はA6版(ハガキサイズ)~B4版、厚さ5ミリ以内の写真や手書きの原画。
作品展示は5月1日~5日開催予定の「第34回Tシャツアート展」(高知県黒潮町)、5月28日~30日、6月3日~5日開催予定の「風にころがるTシャツ展」(茨城県大洗町)、7月開催予定の「サンビーチクラフトマーケット」(茨城県大洗町)で行う。展示後のTシャツは、8月上旬の返却を予定する。
「前回もコロナの影響で応募してくれた県外の人が来場を見送るなどもあったが、小さい規模でもできる限り継続し、縁をつないでいきたい。ご参加いただけら」と話す。
作品募集締め切りは2月27日。